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ギャラリー(2020年度)

2021年1月:加工した鋼矢板の4点曲げ実験
​      (大塚先生、鉄鋼メーカーと共同)

2021.01 鋼矢板の4点曲げ実験2.JPG

セットアップ

2021.01 鋼矢板の4点曲げ実験3.JPG

2点で加力。試験体の両端にはローラー支持があります。

2021.01 鋼矢板の4点曲げ実験1.JPG

ジャッキで下に押し込みます

2021.01 鋼矢板の4点曲げ実験4.JPG

中央付近が座屈

2020林魁人

2020年12月:CLTによる中高層木造建物の接合部実験

​      (科研費による開発研究プロジェクト)

​地球環境問題から木材使用量を増やす必要があり、木造で中高層建物が建てられるようにと、世界中でたくさん研究がされています。日本は地震が多いため、耐震性確保が大きなテーマになっています。本研究室では耐震性を効率的に高める構法の開発に向けて活動しており、この実験はその柱-梁接合部の挙動に着目したものです。柱の下はピン支持、梁の端部は鉄骨フレームで見えませんがピンローラー支持となっており、柱上部にジャッキで水平力を加えています。

2020 CLT接合部実験1.jpg

柱-梁接合部の実験中

2020 CLT接合部実験3.jpg

別の試験体の実験中

2020 CLT接合部実験2.jpg

正面から

2020 CLT接合部実験5.jpg

ボルト締めの作業中

2020増田・犬塚
2020加藤誠也

2020年12月:ケーブルラックB種耐震支持の実験

      ​​(ラック軸直交方向加力)

2020.12 B種軸直交1.JPG

セットアップ

2020.12 B種軸直交2.JPG

ジャッキを押しているところ

2020.12 B種軸直交3.jpg

観察中

2020溝口比菜

2020年11月:中高層木造建物の柱脚接合部の汎用設計法提案に向けた実験

      ​​(建築研究所 山﨑義弘氏の科研費プロジェクト)

中高層木造建物の普及に向けて、柱脚接合部の設計法を提案するための研究プロジェクトです。高層化すると建物は当然重くなり、柱脚にかかる軸力も大きくなります。柱脚の地震時挙動は負担する軸力によって大きく変わるため、柱脚に軸力と曲げモーメントを同時にかける実験を行っています。セットアップの都合で試験体の柱脚部を上側にセットしています。試験体の下にピン接合があり、試験体右側の鉛直材の上下にもピン接合があります。右上のジャッキで上側を水平方向左に押しています。学生の皆さんは、試験体にどのような力がかかるか、ぜひ考えてみてください。

2020.11 高軸力実験1.JPG

セットアップ

2020.11 高軸力実験5.JPG

ボルトの引張力による破壊

2020.11 高軸力実験6.JPG

CLTの実験もあります

2020.11 高軸力実験2.JPG

載荷後の壊れ方の一例

2020.11 高軸力実験3.JPG

柱せん断力による破壊

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CLTの右の鉛直材位置を変えてます

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(曲げの)圧縮力成分による破壊

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共同研究者と記念撮影

2020坂本遼

2020年10月:オイルダンパーによる木質制振壁の開発2

     (ダンパーメーカーと共同、JSSIの研究助成プロジェクト)

2020.10 LVLタイプ2.JPG

昨年度に引き続き、支持材をLVLにして実験

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たくさんセンサーをつけます

2020坪井俊友貴

2020年10月:断熱性に優れた真壁パネル耐力壁の開発

     (断熱材メーカーと共同)

近年の戸建住宅は高気密・高断熱性能への要求が高まっています。その性能は、住み心地だけでなく、省エネルギー効果から地球環境問題とも密接に関係しています。本プロジェクトは、高断熱材な材料を耐力壁の中に組み込み、耐震性だけでなく施工性も向上させることのできる真壁パネル耐力壁を開発するものです。

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大工さんが試験体を作ってくれました

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​載荷後の状態

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壊れたところの拡大

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